十七少年物語いろいろ

11月に入りました。みなさん元気ですか? 寒くなってきましたが、風邪ひかないようにしてくださいね~。

梅景が担当している『十七少年物語』、募集要項にお目を通していただき、ご応募くださった方々本当にありがとうございます。返信完了いたしました。

今日は、面談も今月に控えておりますので制作途中に思ったことをつらつら書いていきたいと思います。

前々から「うちの作品は普通の話です」と言っておりますが、やっぱり普通の話です。

ただその中にもテーマがあって、ほとんどの人は一度は考えたことあるんじゃないかと思うようなことです。それの答えは人それぞれあると思いますが、歳重ねたら何しか自分なりの答えはでているんじゃないかなと思います。

で、私はこれを作品として書き起こすときに非常に悩んで今も悩んでおります。

考えを文字(言葉)にするのか、音声化した時に聞いた人に答えを考えてもらうのか……。

映像作品じゃないので音声にした時の向き不向きってあるし、とはいえ私の考えを押し付けることもしたくないし、できれば聞いてくれる方に考え想像してもらう余白を残したいなぁと考えているけど、私が言いたいことも一つの考えとして伝えられたらとも思うし。

……そんなこと考えてたら11月になりましたとさ(今ココ)。

映画、ドラマ、絵、アニメーション、漫画、小説、歌、……などなど、クリエイティブなことは他にもたくさんあるけれども、それぞれ強みや向き不向きってあって、じゃあラジオドラマなら、どの方法が一番オシャレかなって考えていまして。

そう!! 私はオシャレな伝え方をしたい!!!

ストーリーじゃなくて伝え方をオシャレにしたい!!!

普通の話だからシュッとした感じで伝えたいなって思ってます。

内容の方について。

キャラクター名なんですが、最初実はメインメンバーしか名前を決めないつもりでおりました。理由はいろいろあって。でもやっぱり作品に奥行き欲しいなと思ったら全員名前つけるしかなくなってエキストラ以外は名前を考えました。ダジャレじゃないけれど、名前の通りの性格を考えているので、その辺も踏まえてうちの作品に触れてもらえたらなと思います。マナブとキヨスミは漢字にすると分かりやすいので、あえてずっとカタカナ表記にしているのもそれが理由です。二人だけ脚本上も最後までカタカナです。

なんでもそうですけど、名前ってつけるとそれで意味が出てしまうのでやっぱり大事だなって思いました。

感情にも名前ありますけど、感情に関しては名前のないものの方が未知で奥行きを感じるのはなんででしょうね。私だけかしら。よく歌詞で「言葉にできない感情が~うんたらかんたら……」ってあるじゃないですか。歌詞じゃなくても小説でも何でも。そこに何か本質みたいなものがあるんじゃないかなって思いました。

すごく脚本に関係ない話を最後に書きましたが、そんな感じで11月を迎えました。

面談でお会いできる方々、楽しみにしております。

また書きます。

梅景飛歌

梅景飛歌声優・ナレーター・役者

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声優・ナレーター・役者。
7月4日生まれ 京都府出身、奈良県育ち。ナレーター事務所に研究生として在籍後芝居を学んだのち、2019年フリーランスとして活動。​​​​
2022年より株式会社 C E S エンタテインメント所属。

趣味は映画鑑賞、デジタルイラスト、読書、散歩、料理。

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